佐賀日中

 

 
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民族衣装を纏った主人公
 
 

 

2009年2月28日(土)、佐賀市文化会館中ホールに於いて第16回中国映画祭を開催致しました。

今年の上映映画は『雲南の花嫁』-(雲南イ族の夫婦たるもの、結婚後3年は同居すべからず。)という伝統を重んじ守ってきた少数民族であるイ族の、雲南の美しい自然に囲まれた農村を舞台にした、みずみずしい若い男女の純愛物語です。伝統を破る二人の行為に振り回され、イ族の伝統との狭間の中で困惑しながらも、若い二人の愛を次第に寛容してゆく、素朴で心優しい長老たちの表情がコミカルに描かれ、楽しくも美しい作品です。

特に若い女性の「しきたり」を破って、ひたむきに愛を貫く奔放さと、それに戸惑いながらも、次第に彼女への愛を確信していく若い男の心の葛藤が新鮮で心温まる美しい映画でした。又、雲南イ族の刺繍の民族衣装、それにどこか懐かしさを感じさせる民族音楽も興味あるものでした。皆様のご感想は如何でしたか。

 
 

 

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STAテレビ『カチカチワイド』映画祭PR出演



※県日中友好協会市丸理事の司会進行の元、堤会長の開演の挨拶で幕を開け、来場頂いた方々へのお礼、昨年度の県日中の活動、植林に関する今年度の支援活動と日中の人と物の交流の重要性を語られました。

※黄晶、フルート:趙一雪&Tutti(ソプラノ:牛島美恵子,アルト:円城寺信子)によるジョイントコンサートを、今年3月佐賀大学を卒業される学友会の韓冬梅さんの司会により進められました。
 
 

 

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中国留学生&Tottiジョイントコンサート

 
 
「夜来香」や「四季の歌」など中国・日本の美しい曲が、ピアノとフルートの音色と、Tuttiさんの素晴らしい歌声とハーモニーし、会場を春風のように優しく包みました。

※中国留学生学友会の挨拶で、今不況の中でアルバイトの数が激減し、苦境に立たされている中国私費留学生の実状が報告され、寄付の依頼を切々と訴えられました。
 
 

 

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留学生募金活動

 
 


※終了後、会場出口での寄付活動で、この不況のさなか127,692円もの寄付を頂きました。

ご協力頂いた皆様に感謝申し上げます。  

これからの県日中の様々なイベント活動へのご参加、ご協力を宜しくお願い致します。


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日中友好協会